帝王切開当日①

朝9時半くらいから家族集合。

10時半〜11時から手術なので、それまで待合室で団欒。

昨日の質素な晩御飯以降、飲まず食わずで「おなかすいた」しか頭にない私の横で、お菓子を食べまくる子供たち。うん、元気でよろしい。

 

11時になって手術室へGO!

前の産科医院とは違い、ここは総合病院なので手術室がズラーッと並び、色々な手術を受ける患者さんであろう人たちが順次待っている。

先生や看護師さんも色々な科の人がいっぱい。

 

名前を確認後、手術室の中へ。

これまた人多〜!前は確か執刀医2人とインターンの学生さん、助産師さんや看護師さんで5.6人のイメージやったけど、今回は麻酔科の先生も2人いるし看護師さんらしき人もたくさんいて8.9人はいたんじゃない?

 

手術台の上で腰を曲げて、まずは腰椎麻酔から…やけど、ここで第一トラブル発生( ̄◇ ̄;)

麻酔科の医師の若い方がしてるらしく、針がずれたかなんかでめっさ痛い。

かなりガマンした後で「めっちゃ痛いんですけど…」と言ったら、しばらく先輩先生が見た後、「ちょっとやり直しますねー」!!!ガーン、麻酔やり直しとか大丈夫か!?

次の場所は全然痛くもなく、こんな痛くないなら、最初の時に我慢せずにすぐ「痛い痛い」騒げばよかったぜ。とりあえず「麻酔は今から入ります」とのことで2倍量の麻酔が入ったのではなさそう(´Д`)

次の硬膜外麻酔はすんなり入り、いよいよ上向に。

足があったかくなり、麻酔が効いてることを確認してから、いざカイザー!

2回目ということもあり落ち着いて、音楽はやっぱりオルゴールなんやな、とか、時計はあそこで開始から何分とかわかるんや、とか周りを見渡して観察しまくってた。

んで15分くらいしたら、「頭見えてきたよ!」と同時に上からおなかをぐいっと押されて「おめでとうございま〜す!」無事生まれました!

生まれてすぐ、元気いっぱい泣き出して、一安心〜♡

斜め上の方の、私から見える位置で生まれた直後の処置をしてくれたので、私もずーっとそっちを見ながら、手術が終わるのを気を紛らせていた。

ら…なんか右肩後ろらへん、めっちゃ痛い。

手術とか全く関係ない場所やのに、手術中の先生の会話とか気にならんくらいめっちゃ痛い。

呼吸に合わせて痛すぎる〜。

あまりの痛みと違和感に、隣にきた看護師さんに訴えてみたけど、「肩の後ろ?そうですか…」とスルーされる。だよね、今おなか開いてるもん。内臓見せてる状態の患者の、肩の後ろの痛みなんて、スルーするのが正解だ。

 

赤ちゃんを必死に見ることで、肩の後ろとおなかの手術から気をそらしてたら、赤ちゃんが先に手術室を出るとのことで、ほっぺをつんつんさせてもらった。ちっこ〜い!!

赤ちゃん御退場の後は、時計とにらめっこしながら、嫌でも入ってくる先生の会話を聞くしかなく、担当医より補助の先生が先輩と判明。

肩の痛みに耐えながら、1時間くらいで手術は無事終了。

 

…の予定が…②に続く。